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Shopifyで必要な料金や手数料は?一覧で分かりやすく解説

更新日: 2022-05-10
Shopifyで必要な料金や手数料は?一覧で分かりやすく解説

新しいECサイトの立ち上げを検討している人にとっては、構築費用と利用料がどれだけ必要になるかは気になるポイントではないでしょうか。

ECサイト構築サービスは多く、価格もさまざまですが、その中でもリーズナブルな価格でオンラインストアを簡単に作成できることで人気なのが、Shopifyです。

この記事では、Shopifyの特徴と料金体系について詳しく見ていきます。

Shopifyで必要な料金や手数料は?一覧で分かりやすく解説

Shopifyとは?

Shopifyは、本格的なオンラインショップを開くことができるECプラットフォームです。

低コストで導入が可能で、決済手数料も安く、幅広い機能に対応していることから世界一のシェアを誇っています。

2017年に日本向けにローカライズされ、TORAYA、靴下屋、COHINA、Mr.CHEESECAKEなど、日本の多くの企業が導入をきめています。

国内ECサイトだけでなく海外ECサイトの展開事例も多くなっています。

課題は日本語の参考文献が少ない点ですが、今ではさまざまなメディアや本を通じて情報を収集することが可能になっています。

今後も着実に利用者が増加し、次世代のECプラットフォームになると言っても過言ではないでしょう。

Shopify(ショッピファイ)のメリット

それではShopifyを利用するメリットはどのような点にあるのでしょうか?

Shopifyの主なメリットは5つあります。

低コストで導入可能

Shopifyには、3つの月額プランがあります。

  • 基本プラン:29ドル(約3,045円)
  • スタンダードプラン:79ドル(約8,295円)
  • プレミアムプラン:299ドル(約31,395円)



ただし、この3つのプラン以外にも、最安プランのShopify Liteや企業向けShopify Plusなど、合計5つのプランがあります。

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どのプランにも初期費用はかからず、またいつでもプランを変更できます。低コストで導入でき、最小限から始められる点がメリットといえます。

高い機能拡張性

Shopifyは、Shopify Appsという多くの拡張機能を開発しています。

その数は既に5,000種類を超えており、今後もさらに増加することが見込まれています。

サブスクリプション機能や翻訳機能など、基本機能に含まれていない機能を追加することができます。

これは、既存の機能しか使用できない他社のシステムに比べて大きなメリットです。

海外向けECサイトも構築可能

Shopifyは複数の言語、通貨、および海外配送をサポートしているため、越境EC(海外向けのECサイト)を開くことができます。

国内市場が縮小している今、グローバル展開は事業拡大を加速させます。

Shopifyで国内のオンラインショップを運営すれば、カスタマイズして海外向けのECサイトを簡単に開くことができます。

また、AmazonやeBayなど海外の大手モールとも連携可能であり、販促チャネルを容易に獲得できるという大きなメリットがあります。

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コストパフォーマンスが高い

このような高品質のECサイトを構築するためには、数千万円の費用がかかる完全なスクラッチを開発する必要がありました。

Shopifyを使用すると、開発コスト、サーバー料金なし、さらに手数料を抑えることができるため、ランニングコストを抑えることができます。

たくさんの商品を販売している方や、今後大幅に店舗を拡大する予定の方にオススメです。

その他手数料はプランによって異なります。

連携可能な大手外部サービスが豊富

Shopifyは世界最大の市場シェアを持っているため、多くの主要な外部サービスとのコラボレーションが可能です。

GoogleやInstagramなどのSNSサービスに加えて、NEXT ENGINやロジレス、POSシステム、モール型EC、物流サービスなどとの連携も可能です。

また、YouTubeとの連携も計画しており、今後も様々な主要な外部サービスとの連携が拡大していくことが期待されます。

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Shopifyの料金体系

Shopifyは、世界中の170万を超えるオンラインストアで使用されているEC構築プラットフォームです。

その人気の理由の1つは、初期構築費がなく、月額使用料が29米ドルからの手頃な料金体系である点です。

また、利用開始から14日間は無料体験ができるため、機能面などを確かめてから料金が発生するので安心です。

それでは、Shopifyに関わる費用にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

月額利用料金

Shopifyの契約は月単位となり、プランに毎で決まっている毎月の手数料を支払います。

1年または2年の一括払いの場合、使用料が割引になります。

取引手数料

取引手数料は、店舗が決済サービスを利用して顧客が支払った金額を受け取ったときに発生する手数料です。

クレジットカード、コンビニエンスストア・銀行支払い、代金引換、携帯キャリア決済など、さまざまな決済方法があります。

取引手数料は、Shopifyペイメントを使用するか他の支払い方法を使用するかによって異なります。

Shopifyペイメントの場合

Shopifyペイメントを決済方法として利用した売上に対する取引手数料は0円です。

その他決済サービスの場合

Shopify支払いを使用せずに外部支払い方法を選択した場合、プランごとに次のように取引手数料がかかります。

  • ベーシックプラン:2.0%
  • スタンダードプラン:1.0%
  • プレミアムプラン:0.5%

決済手数料

決済手数料は、顧客がクレジットカードまたは支払いサービスを使用して製品の支払いを行うときに請求される料金です。

料金はカードの種類やお支払いサービスによって異なります。

両替手数料

Shopifyストアで販売する通貨(日本の円)とは異なる通貨で商品が支払われる場合は、Shopifyに外貨両替手数料を支払う必要があります(Shopify支払いを使用する場合)。

振込手数料

ここでの振込手数料とは、ECサイトの売上を銀行口座に振込する際の手数料です。

他のEC構築サービスには振込手数料が必要な場合がありますが、Shopifyは無料です。

請求方法、消費税の課税の有無

Shopify Paymentsのクレジットカード手数料は、選択した通貨で請求されます。

さらに、月額サブスクリプション料金を含むすべての料金は米ドルで請求され、政府が徴収する税金およびその他の一般料金の対象となります。

日本ではShopifyは海外事業として扱われているため、消費税は基本的に月額使用料や手数料ともに対象外となります。

決済手数料・振り込み手数料一覧

Shopifyの悩みの一つが、プランや決済方法毎で手数料がことなる点、複雑でわかりづらいと思われた方も多いのではないでしょうか?

ここではShopifyのプラン毎の手数料を一覧表で解説いたします。

Shopifyペイメントの場合

「Shopifyペイメント」はShopifyが提供するクレジットカード決済です。設定画面にチェックマークを付けると、「Apple Pay」、「Google Pay」、「ShopPay」も利用できます。

プラン・カードの種類に応じた決済手数料は以下のとおりです。Shopifyペイメントを使用する場合、振込料金はすべてのプランで無料になります。

ベーシックプラン スタンダードプラン プレミアムプラン
国内発行のカード 3.4% 3.3% 3.25%
海外発行のカード
American Express
3.9% 3.85% 3.8%
JCBカード 4.15% 4.1% 4.05 %

その他の決済サービスの場合

Shopify ペイメント以外の決済サービスと、決済手数料、振込手数料は以下の通りです。

決済サービス 対応ブランド 決済手数料 振込手数料
Apple Pay MasterCard
Amex,JCB
Shopifyと同じ Shopifyと同じ
Google Pay Visa,MasterCard
Amex
Shopifyと同じ Shopifyと同じ
Shop Pay Visa,MasterCard
Amex,JCB
Shopifyと同じ Shopifyと同じ
PayPal Visa,MasterCard
Amex,JCB
3.6%+40円~
(為替、取引量で変動)
無料
Amazon Pay Visa,MasterCard
Amex,JCB
デジタルコンテンツ:4.5%
それ以外:3.9%
無料
KOMOJU Visa,MasterCard
Amex,JCB
Visa,Master:3.6%
その他:3.85%
216円
携帯キャリア決済 NTT DOCOMO,au,Softbank デジタルコンテンツ:15%
その他:6.4%
-
Paidy - 決済手数料 無料



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まとめ

Shopifyとは何か?その料金体系について紹介しました。Shopifyは、Shopifyペイメントを使用して「転送手数料」と「取引手数料」を無料化できるという利点があるため、本格的なECサイトを低コストで運用したい企業に最適なプラットフォームといえるでしょう。

14日間の無料トライアルもありますので、まずは体験から導入検討されてはいかがでしょうか?

EC事業を成功させるためのポイントは?

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