Shopify ECサイト制作のFASTMAKE

税金を軽く考えていると危険!ECサイトに強い税理士を紹介

更新日: 2022-11-22
税金を軽く考えていると危険!ECサイトに強い税理士を紹介

ECサイトで起業した場合、個人で始めれば最初は個人事業主の方が多いことでしょう。

個人事業主は企業に雇用されるサラリーマンと違い、自分の所得に対する税金の計算、税務署への申告を全て自分で行わなくてはいけません。

しかし、サイトの規模が大きくなり、税務が複雑になると、確定申告の作業をミスなく行うことは難しくなってきます。

そこでおすすめするのが税理士との契約です。

税理士は、初心者には理解が難しい税務をプロの仕事で代行してくれる心強い味方です。

この記事では、ECサイト運営で気をつけるべき税金の問題と、ECサイトに強い税理士の選び方を紹介していきます。

税金の問題が気になっている人はぜひ参考にして下さい。

税金を軽く考えていると危険 ECサイトに強い税理士を紹介

ECサイト運営者は確定申告が必要

ECサイトを運営するにあたり、気を付けなくてはならないのが税金の問題です。

特に、ECサイト運営者で個人事業主から始めた場合には、自分の所得から税金の額を計算し、国に収める確定申告が必要になります。

この確定申告が曲者で、税金の問題を軽く考えている人はトラブルに巻き込まれがちです。

仕入れの量や売上が伸びるにつれて、ECサイトを成長させると、確定申告の内容はより複雑になり、手間も増えてきます。

確定申告は本業の年間所得が48万円以下である場合は行う必要がありませんが、本腰を入れてECサイトの運営に力を入れている人は、行う必要が出てくるでしょう。

確定申告には非常に手間がかかり、真面目に行っていても、申告漏れが起きてしまうことも十分ありえます。

確定申告を行わなかった場合のペナルティはそれなりに大きいため、税金の問題には十分注意しておく必要があります。

確定申告を行わないとどうなる?

今やEC業界は巨額のお金が動く場所です。

ECサイトが認知され始めた頃は、税務署の調査もかなりザルだったようですが、年々増大する、ECサイトが生み出す利益を税務署も無視できなくなり、近年ではECサイトへの税務調査もかなり厳しくなっています。

ネットだからバレないだろうと思って、税務をいい加減にやっていると、大きな痛手を被ることになります。

もし税務調査で、確定申告の不備が見つかった場合、「無申告加算税」や「延滞税」を課される場合があります。

無申告加算税

無申告加算税とは、確定申告を行わなかった場合に課される税金です。

通常の税額に対して50万円までは15パーセント、50万円を超える部分は20パーセント上乗せした税金を払わなくてはなりません。

延滞税

延滞税とは、税金の納付が遅れた場合、税務調査によって税金の未納が発覚した場合などに払わなくてはならない税金です。

期限に対し遅れた日数分に応じて、余分に税金を払わなくてはならないというものです。

加算される税率は納付期限から2か月以内なら年7.3パーセント。2か月以降は年14.6パーセントです。

このように、確定申告の不備によって起こるペナルティにはかなり痛いものがあります。

そこで、税務を確実に、ミスなく行うために、税理士に依頼するという選択肢が有効となってくるのです。

税理士とは?

税理士とは税金のプロです。複雑で初心者には理解が難しい税金の問題を速やかに解決してくれます。

税理士の主な仕事は依頼人の相談に乗り、確定申告等の税金に関する業務や、税務署とのやり取りの代行を行うことです。

税理士への依頼は費用がかかりますが、ECサイト運営において、頭を悩ませる原因となる税金の問題を一手に任せることできるので、自分で確定申告に自信のない人は、税理士への依頼を検討するといいでしょう。

税理士に依頼するメリット

確定申告は自分で行うこともできますが、お金を払ってでも、税理士に依頼するメリットがあります。

税理士と契約することで得られるメリットを解説します。

税務を正確に行える

これまでにも記載した通り、税務を正確に行ってもらえるのが最大のメリットです。

確定申告は未経験の方が想像しているよりもずっと手間がかかります。

内容が複雑になればミスも起こりますし、税務調査で不備が見つかった場合、ペナルティも課されます。

税理士に税務を依頼することによって、トラブルのリスクを大きく減らすことが出来ます。

ECサイト運営に集中できる

税理士に税務を代行してもらうことで、自分はECサイト運営に集中できるというのも大きなメリットです。

確定申告に加え、日々の帳簿やお金の管理にはかなりの時間を要します。

そういった税務を税理士に任せ、自分はECサイトの仕事に集中することで、売上を伸ばすことに繋がります。

反面、税理士への依頼にかかる費用のことも忘れてはいけないので、必要な仕事だけ税理士に依頼するようにしましょう。

また、万が一税務署とトラブルになった時、税理士に対応を任せることで問題を速やかに解決することができるのも利点です。

節税になる

税金対策として、自分の仕事にかかった経費の計算は重要です。

ECサイトには必要経費として算出できる経費がたくさんあり、売り上げから差し引くことで、自分が払う税金の額を少なくすることができます。

ただ、どこまでが経費になるのかは法人ならば明確に分かりやすいですが、個人事業主でECサイト運営をしている場合には、線引きが分かりにくい場合があります。

どこまでが個人の支出で事業の支出なのか線引きが難しい場合があるからです。

こうしたことも税理士に任せることで、きちんと処理してくれます。

また、自分の知らない範囲で経費計上できたりするなど大きな節税につなげることが出来ます。

税理士の選び方

税金の種類や職種による税務は多岐にわたるため、税理士にもそれぞれに得意分野というものが存在します。

ECサイトの税務を税理士に依頼する場合は、ECサイトに強い税理士に依頼するのがおすすめです。

特に海外の顧客と取引を行う場合は、国際課税の問題に対応する必要があり、ECに強い税理士に依頼することは非常に重要になってきます。

ECの事業に対して、専門性の高い税理士に依頼することにしましょう。

また、税務を任せるという特性上、税理士とは長い付き合いになることが多いです。

親身になって相談に応じてくれるか、対応はスピーディかなど、人柄や、付き合いやすさを考慮することも税理士選びには重要です。

ECサイトに強い税理士の紹介

税理士の中でも、ECサイト、ネットショップに強い税理士法人、事務所を紹介します。

実績が豊富で、ネットショップの税金問題に広く対応してきた方たちなので、税理士選びの際にはぜひ参考にして下さい。

トーマス税理士法人

トーマス税理士法人

サイトURL:トーマス税理士法人HP

トーマス税理士法人は、東京都中央区に拠点を置く事務所です。

以前は今井会計事務所の名で会計士、税理士事務所として存在していました。

今井会計士事務所の時から、経営コンサルティングや、会計、税務顧問として実績の多い事務所として知られています。

現在はネットショップの節税、税務調査対策に特化した税理士法人として法人だけでなくECを運営する個人事業主への支援もされています。

税金の問題だけではなく、経営の面でもサポートを受けることができるので、ECサイトの運営者が契約するのにうってつけの事務所です。

東京IT会計事務所

東京IT会計事務所

サイトURL:東京IT会計事務所HP

東京IT会計事務所は、ネットビジネスの税金問題に強い会計事務所です。

ネットショップの税務代行として、年間100件の確定申告実績を持ち、確かな仕事で税務署の税務調査対策をきちんと行ってくれます。

会計事務所としてコスパの高いサービスを謳っており、これからECサイトを立ち上げる人や、法人成りを検討している人に適切なアドバイスをしてくれます。

個人の事情に応じて料金を個別見積もりしてくれるので、まずは相談してみることをおすすめします。

まとめ

ECサイトを運営する上で、税金は避けては通れない問題となります。

税務をすべて自分で行うとなると、かなりの時間がかかりますし、予期せぬミスで税務調査の対象となることもあるので、人によっては税理士への依頼も、選択肢の一つとして考えるべきだと思います。

税理士を選ぶ際は、ネットショップに強い税理士を選ぶことが重要です。ネットショップに強い税理士サイトをいくつか紹介したので、ぜひ参考にして下さい。

税金の問題をクリアして、ECサイトの成功に結び付けましょう!

EC事業を成功させるためのポイントは?

「ShopifyでEC事業を始めたいけど何から手をつければいいのか分からない」 「ECサイトを立ち上げたけどなかなか売上げが伸びない」などECサイトに関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。無料です。

ECサイト制作のお悩みについて
FASTMAKEに相談してみませんか?