ネットショップの宣伝方法12選【12選】オフラインでの宣伝方法も紹介
ネットショップへ集客したいけれど、「どんな宣伝方法があるの?」や「効果的な宣伝方法は何?」といった疑問を持っている方もいるでしょう。
そこで、この記事ではネットショップの宣伝方法を12個紹介していきます。
オンラインでの宣伝方法から、オフラインでの宣伝方法まで幅広く挙げていきます。
この記事を読むことで、さまざまなネットショップの宣伝方法とその特徴がわかり、自社に合った宣伝方法を選びやすくなるでしょう。
ぜひ、集客でお悩みの方は参考にしてみてください。
自社に合った宣伝方法を選ぶポイント
ネットショップの宣伝方法は数多くあります。
そのため、どの宣伝方法を選べば良いのか迷ってしまう方も少なくないでしょう。
そこで、ここでは自社に合った宣伝方法を選ぶポイントを3つ紹介していきます。
- ターゲットや目的に合っているか
- かかる費用
- 効果が出るまでの期間
ターゲットや目的に合っているか
ターゲットや目的に合った宣伝方法を選択しないと、費用や時間が無駄になってしまいます。
ターゲットや目的を明確化させることはもちろん、それぞれの宣伝方法の特徴について理解を深める必要があります。
かかる費用
そして、宣伝には無料でできるものもあれば有料のものもあります。
有料での宣伝は無料での宣伝に比べて、短期間で効果が出やすい傾向があります。
効果が出るまでの期間
効果が出るまでの期間をあらかじめ把握しておかないと、効果が出る前に止めてしまい、それまでやってきたことが無駄になることがあります。
特に無料の宣伝方法は、コツコツ作業を続けてからでないと思った効果が出ないことが多いので、きちんと理解しておきましょう。
ネットショップの宣伝方法
以下より、ネットショップの宣伝方法を「オンライン」と「オフライン」に分けて紹介していきます。
それぞれの宣伝方法の特徴についてわかりやすく解説していくので、ここで紹介した3つのポイントを意識しながら読み進めてみてください。
オンラインでの宣伝方法【7選】
ここからはオンラインでの宣伝方法を7つ紹介していきます。
オンラインでの宣伝は、種類が多く、情報も多いため、ネットショップ初心者の方でも始めやすいのが特徴です。
SEO対策
SEO対策とは、検索エンジンによる検索結果で自社サイトを上位表示させるために行なう取り組みのことを指します。
SEO対策に成功すると、特定のキーワードで検索した多くのユーザーに、ネットショップの存在を認知してもらえるようになります。
一方でSEO対策は、SEOに関する知識が必要になるほか、効果が出るまで時間がかかるというデメリットがあります。
ブログ運用
ブログ運用による宣伝とは、自社サイトなどでユーザーに役立ちそうな情報を発信することで商品の購入に繋げるという方法です。
例えば、インテリア雑貨を販売するネットショップの場合、ユーザーに需要がありそうな「お部屋のインテリア事例」といった記事を発信するといったイメージです。
ブログ運営は、キーワードの選定、執筆、改善を繰り返す手間のかかる作業ではありますが、質の高いコンテンツを発信し続けることができれば、短期的にも効果が出やすいです。
SNS運用
SNSでユーザーのニーズに合ったコンテンツを発信することも効果的な宣伝方法です。
一言でSNSといっても、それぞれ用途や利用層が異なるため、ターゲットや目的に合ったSNSを選びましょう。
例えば、食品を販売するネットショップの場合には、「YouTubeで料理動画を投稿する」、若者向けに衣料品を販売するネットショップの場合には、「Instagramでコーディネート画像を投稿する」といったようなやり方が挙げられます。
SNS運用は、すぐには売上に繋がらないかもしれませんが、ユーザーとのコミュニケーションを大事にしながらフォロワー数を増やしていきましょう。
リスティング広告
リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに連動して、自社サイトを検索結果の有料広告枠に表示させる宣伝方法です。
そのため、購入意欲の高いユーザーがサイトを訪れる可能性が高くなります。
なお、リスティング広告は、先ほど紹介したSEO対策と「自社サイトを検索結果で上位表示させる」という点では共通しています。
しかし、SEO対策は効果を発揮するまで時間がかかるため、広告にお金をかけられる方や、短期間で自社サイトを上位表示させたいという方には、リスティング広告がおすすめです。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、ユーザーが特定のブログなどを閲覧している際に、そのサイトに関連する広告を表示させる宣伝方法です。
例えば、化粧品を販売しているネットショップの場合、美容情報について発信しているサイトの広告枠に広告を表示させることで、自社サイトを訪れてくれる可能性がアップするでしょう。
また、ディスプレイ広告には「リマーケティング機能」があります。
リマーケティング機能を使えば、一度サイトを訪れたことのあるユーザーに広告を表示させることも可能です。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、第三者のサイトで商品を紹介してもらう宣伝方法です。
アフィリエイト広告は、商品が売れたら広告費を支払うため費用対効果が高いです。
また、購入者にとっても、客観的な立場からの口コミは信憑性が高く商品を購入しやすくなるでしょう。
SNS広告
FacebookやTwitterなどのSNSに広告を搭載することもできます。
SNS広告のメリットは、広告が投稿の間に紛れるため「宣伝らしさ」がなく、ユーザーに目にしてもらいやすいという点です。
そのほか、SNSでの宣伝方法に「インフルエンサー広告」があります。
インフルエンサー広告とは、フォロワー数の多いユーザーに商品を紹介してもらうという宣伝方法です。
SNS広告をする際には、まずはターゲットを具体的に決めることから始めましょう。
オフラインでの宣伝方法【5選】
続いて、オフラインでの宣伝方法を5つ紹介していきます。
オフラインでの宣伝方法の中には、ネットショップ初心者にとってはハードルが高いものもあります。
しかし、うまくいけば、より多くの顧客層にネットショップや商品を認知してもらう機会が増えるでしょう。
インタビュー
インタビューによる宣伝とは、商品に関する情報発信を行なった後に口コミで広がり、雑誌やTVなどのインタビューにつながるというものです。
インタビューによる宣伝は、自分でコントロールすることは難しいですが、商品力を高めるなどインタビューのきっかけを作る工夫をしてみましょう。
プレスリリースの配信
プレスリリースを配信することで、ネットショップや商品に関する情報を、雑誌や新聞、TVなどの大規模なメディアで取り上げてもらえる可能性があります。
大規模なメディアで宣伝してもらうことのメリットは、信憑性や拡散性が高いという点です。
しかし、費用がかからない分、宣伝内容を自分で決めることはできません。
自社主催のイベント
ネットショップに知名度がある場合や、見込み客がいる場合は自社主催の展示会などのイベントを行なうのも1つの宣伝方法です。
ネットショップ初心者の方にはややハードルが高いかもしれませんが、自社主催なのでブランドの世界観を自由に表現することができます。
雑誌広告
雑誌への広告掲載は、ターゲットがシニア層や女性の場合、特に効果的です。
雑誌での宣伝のメリットは、ターゲット層が明確であることや、一度購入したら再度読んでもらいやすいという点です。
一方で、雑誌に広告を掲載する場合の費用は、50〜250万円ほどが相場と言われているため、予算に余裕のある方は検討してみても良いでしょう。
展示会・見本市
展示会や見本市などのイベントに出店することで、オンラインでは出会えないような顧客層にネットショップを知ってもらうきっかけになります。
展示会などは特に、費用や準備時間、人員が必要になることが多いため、その点には注意しましょう。
まとめ
今回は、ネットショップの宣伝方法を12個紹介しました。
宣伝方法を選ぶ際のポイントは、「ターゲットや目的に合っているか」、「かかる費用」、「効果が出るまでの期間」の3つです。
この記事を参考に、自社にぴったりな宣伝方法を選びましょう。