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ECサイト制作でオススメのサービスをランキング形式で紹介

更新日: 2022-06-28
ECサイト制作でオススメのサービスをランキング形式で紹介

日本にはたくさんのECサイトのサービスがあり、それぞれ特徴があります。

いったいどんなサービスを利用するのが良いのか気になるところですよね。

そこで今回は、人気でおすすめのECサイトサービスをランキング形式で紹介していきます。

ECサイト制作でオススメのサービスをランキング形式で紹介

日本のECサイトは2種類のサービスがある

まず、ECサイトを作るサービスとして、以下の2種類があることを確認しましょう。

  • プラットフォームタイプ
  • モール出店型タイプ



それぞれどんなタイプなのか解説していきます。

プラットフォームタイプ

プラットフォームタイプは、カート機能・決済機能・注文メールなどECサイトを作る機能があらかじめ実装されており、自社ECサイト制作が作りやすい環境をサービス化しているものを指します。

一般的にはECサイトのASPとも呼ばれています。

プラットフォームタイプは、1からECサイトを制作するよりも手間がかからず、なおかつ自社用にカスタマイズしやすい自由性が特徴です。

デメリットとしては、集客や宣伝は自分でしないとアクセスが集まらない事が挙げられます。

プラットフォームタイプは、下記のようなECサイトを希望の場合にはおすすめのタイプです。

  • コストを抑えながらも自社のオリジナルECサイトを作りたい
  • 集客は宣伝などの集客を自由に展開していきたい
  • 独自のブランドを作り、提供していきたい

モール出店型タイプ

モール出店型タイプは、ショッピングモールのように複数のお店が「出店」して、個人として商品を「出品」するという形で商品を販売し、モール系のサイトにお客さんを集めてくる形態です。

モール系は、モールとしての知名度や共通ポイント利用などの販売促進を工夫しているため、多くの人が訪れているので、おのずと高い集客力を持っています。

反面、他サイトへのリンク制限や、手数料等が多くかかるなどのデメリットもあります。

モール出店型タイプは、下記のようなECサイトを希望の場合にはおすすめのタイプです。

  • 集客力のあるところで、商品を販売したい
  • ECサイトの運営は初めてなので、経験や実績を早く積みたい
  • 副業などで、気軽に商品を販売してみたい

プラットフォームタイプのおすすめサービス

それでは、プラットフォームタイプでおすすめのサービスをランキング形式で紹介したいと思います。

ランキングの基準は、利用者数の多さや使いやすさをベースにしています。

1位 Shopify

Shopify

サイトURL:https://www.shopify.com/jp

まずは、Shopifyです。Shopifyはカナダの企業が運営しているECサイトです。

既に世界175ヵ国で、合計170万以上の店舗が利用している世界的に巨大なECサイトプラットフォームです。

日本にも徐々にShopifyでECサイトを作る店舗が増えており、2020年末の時点で約1万店舗が利用しています。

このサービスの特徴はいくつかありますが、大きな特徴としては、ページ作りが簡単なこと、海外展開がしやすいという点になっています。

Shopifyはテーマと呼ばれるデザインテンプレートを選択して画像や文章を入れるだけでおしゃれなデザインのECサイトが手軽に構築できます。

HTMLなどホームページの知識がなくても作りやすいので、オリジナルのECサイトを作るのに適しています。

また、海外対応しやすいために多くの言語や支払い方法に対応しているという強みがあります。

海外展開をする際に壁となるのが言語と支払い方法です。特に、言語は大きな壁となります。

しかしShopifyは、言語切り替えスイッチが付いていて、地域ごとに言語表記を替えて出すことができたり、自動翻訳の有料アプリが利用出来たりします。

また、様々な決済方法にも対応しており日本ではなじみのない支払方法を利用できるなど海外の方が使ってもらいやすい機能が充実しています。

さらに、コストを減らして運用できるようになっている点も特徴です。初期設定時にお金がかからないようになっているので気軽に登録することができます。

月額約25ドルなど低料金で利用できるプランもいくつもありますので、自分の予算に合わせた運用ができるようになっています。よって、コストを減らして運用できるのでお得に利用できます。

ですが、デメリットもあります。その1つが、英語の説明文が多いという点です。

もともと海外のサービスになっていますので初期設定時に苦労するという点があります。さらに、日本人の利用者が他のECサイトと違って少ないという点も挙げられます。

国内の需要がそこまでないので海外展開しないと安定した売り上げの確保が少し難しい点もデメリットです。しかし、海外展開を気軽にでき、コストを抑えることができるサービスなのでおすすめのECサイトとなっています。

2位 BASE

BASE

サイトURL:https://thebase.in/

BASEもおすすめです。テレビのコマーシャルでも聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

そんなBASEの最大の特徴は、月額費用がなく、支払いが発生するのは売り上げた時という点です。

こうしたCM効果と低料金の良さも相まって、2022年1月28日時点で、BASEは170万店舗数を突破しました。

BASEは、ECサイト初心者でも気軽に始めることができるようになっています。

ページの更新やデザインがしやすい点も挙げられます。より凝ったページを作りたい場合にはHTMLやCSSなどホームページ知識もいりますが、カスタマイズしやすいものになっています。

ですが、デメリットもあります。それは、ユーザー登録などの会員機能がないことです。

商品の販売は手軽にできますが、会員登録がないためリピートしてもらうための対策が打ちづらいのです。

既にリアルに店舗を持っていてオンラインストアを立ち上げたい方や、個人でとにかくECサイトを作ってみたい方にはおすすめです。

3位 MakeShop

MakeShop

サイトURL:https://www.makeshop.jp/

MakeShopの特徴としては、オリジナリティのある商品ページを作成しやすい点にあります。

なんと170種類以上のレイアウトがあるので好きなデザインにすることができます。

さらに、商品に応じたページ作成も可能となっているので出したい色を商品ページから出すことも容易です。

加えて、機能性が高い点も挙げられます。SEO対策やランキングの機能があるなど、使える機能が揃っています。

こうした特徴が反響を呼び、通常プランの「プレミアムショッププラン」とカスタマイズ対応ECソリューション「GMOクラウドEC」の「MakeShopエンタープライズプラン」を合わせた導入店舗数が2021年7月に11,000件を突破しています。

また、MakeShopは2021年1月~12月の全ネットショップにおける年間流通額(受注額)が前年比117% 、過去最高の2,749億円を超えるなど、国内EC業界で大きな存在感を示しています。

他の特徴としては、起業の際にも使える点も挙げられます。

会社同士のやりとりにも使えるのでこのサービスから起業がしたいということが簡単にできますのです。

さらにサポートも充実しているので、安心して利用ができます。

デメリットとしては、コストが他のプラットフォームタイプに比べてかかってしまうということです。

月額費用がプレミアムショッププランで、11,000円かかるので、他のサービスと比べても月額コストが高く設定されているので最初はきついと感じる方もいると思います。

ですが、本格的なページ作成で起業などをしたい人にはおすすめのサービスとなっています。

モール出店型タイプのおすすめサービス

それでは、次にモール出店型タイプのサービスでおすすめなサービスをランキング形式で紹介したいと思います。

ランキングの基準は、プラットフォームタイプと同じく利用者数の多さや使いやすさをベースにしています。

1位 Amazon

Amazon

サイトURL:https://www.amazon.co.jp/

Amazonは国内は月に4,729万人もの人が利用していますので、大きな集客力があるサイトです。

Amazonのおすすめ理由は、ページの作りやすさにあります。

HTMLのような特別なスキルがいらないので誰でも気軽に商品ページを作成することができます。

よって、ハードルの低さがあります。さらに、利用者が多くて売り上げが立ちやすいという点もあります。

利用料金は、小口出品なら商品の出荷毎に100円+約10%前後の販売手数料がかかるなどリーズナブルです。

ですが、商品ページがシンプルになりがちなのでカラフルなページが作りにくいという点はデメリットと言えます。

しかし、ECサイトの大手として君臨しているだけあって利用者が多いのでとりあえず売り上げが欲しい人におすすめです。

2位 楽天

楽天

サイトURL:https://www.rakuten.co.jp/

楽天の出店店舗数は2021年2月末時点で5万店舗、月間利用者数は5,104万人など国内でもアクセスの多いモール系の雄です。

Amazonが商品ベースのサービスですが、楽天はお店のホームページを作っていく形なので、画像やHTMLを使ってページを作るなどECサイトとしてのカスタマイズ性があります。

楽天の凄さはなんといっても楽天ポイントの倍増やセールの実施による集客力です。

集客力のあるところで自分のお店を作りたい人には、大変おすすめです。

その反面、デメリットとしては、月額約2万円のシステム利用料や広告料金など諸費用がけっこう割高なところです。

3位 メルカリ

メルカリ

サイトURL:https://jp.mercari.com/

メルカリは、2021年12月4日に25億品の出品と、2021年9月には月間利用者数が2,000万人を突破したフリマアプリです。

メルカリの名前は、1度はしたことがある方も多いのではないでしょうか?

メルカリがECサイトとしておすすめできる点はいくつもあります。まず、会員登録や月額手数料がかからないという点です。コストがかからないので気軽に始めることができます。

また、商品出品も簡単で、写真を取るだけで料金を提案してくれるなど、手間がかからないのが嬉しいです。

手数料も商品が売れるとその都度かかってきますので手元にお金がなくても安心です。

さらに、利用者が多い点もおすすめ理由です。利用している方が非常に多いので売れる可能性が非常に高いサービスとなっています。

ですので、売り上げが立ちやすいサービスと言えます。

ですが、商品ページがアレンジしにくいというデメリットがあります。

オリジナリティのあるページ作成は難しいのでその点は考慮してください。

試しにECサイトを使用してみるという観点からいくと非常に使いやすいサービスとなっています。

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ECサイト構築の種類やそれに伴う費用、ECサイトを構築しようとしたときに必要となる手順を解説します。

まとめ

以上のように多くのECサイトがあります。

個人的におすすめなのが自社ブランドの販売や海外向けならShopifyで、個人の方が手軽に商売を始めたいのならAmazonです。

どちらも初心者でもできるようなECサイトとなっています。

特に、 Shopifyは独自のブランド発信や海外展開をすることを考えている方にとって便利なサービスとなっています。

それぞれ、気になるサービスがあったら、ぜひ公式ページに飛んでみてください。

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