BASEとメルカリどっちで売る?手数料・集客力・ブランド化比較
ネットで商品を売り始めるとき、真っ先に候補に上がるのが BASE(ベース) と メルカリ です。
「BASE(ベース)とメルカリ、どっちが良いの?」「手数料はどれだけ違うの?」「フリマとネットショップって何が違う?」
この記事では、2026年最新の手数料・機能情報をもとに BASE(ベース)・メルカリShops・メルカリ(フリマ) の3つを徹底比較します。
結論の早見
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 今すぐ売りたい・集客コスト0で始めたい | メルカリShops |
| 不用品・副業でお小遣いを稼ぎたい | メルカリ(フリマ) |
| ブランドを育てたい・オリジナル商品がある | BASE(ベース) |
| 月商が増えて本格化したい | BASE → Shopify移行を検討 |

BASE(ベース)とは?特徴と強み

サイトURL:BASE公式サイト
BASE(ベース) は、初期費用・月額費用ゼロで始められる国内最大規模のネットショップ作成サービスです。「ベース」と呼ばれることも多く、個人から中小事業者まで幅広く利用されています。
BASEの主な特徴:
- 初期費用・月額費用が無料:商品が売れるまでコストがかからない
- 独自ドメインでショップを持てる:自分ブランドのURLで開設可能
- 拡張アプリが100種類以上:クーポン・予約販売・デジタルコンテンツ販売など機能を後から追加できる
- デザインのカスタマイズ自由度が高い:テンプレート+HTML/CSS編集に対応
- 販売できる商品が幅広い:物販・ハンドメイド・食品・デジタルコンテンツなど
BASE(ベース)の弱点は、自分で集客をしなければならない点です。SEO・SNS・広告など集客施策を自前で行う必要があります。
BASEのプラン(2026年最新)
BASEには スタンダードプラン(無料) と グロースプラン(有料) の2種類があります。
- スタンダードプラン:月額費用なし。決済手数料3.6%+40円/件+サービス利用料3%
- グロースプラン:月額16,580円(年払い)/ 19,980円(月払い)。決済手数料2.9%のみ。BASE公式では月商約50万円超でスタンダードより有利とされる
メルカリとメルカリShopsの違いは?

サイトURL:メルカリ公式サイト
「メルカリ」という名前のサービスには 2種類 あります。混同しがちですが、対象者も機能も大きく異なります。
| メルカリ(フリマ) | メルカリShops | |
|---|---|---|
| 対象者 | 主に個人 | 個人事業主・法人 |
| 販売スタイル | フリマ(1品ずつ出品) | ネットショップ(ストア型) |
| 在庫管理 | 基本なし | あり(色・サイズ別) |
| ショップ名 | 出品者名のみ | 独立したショップ名を設定可 |
| 独自ドメイン | 不可 | 不可(mercari.com内のURL) |
| 集客力 | 月間アクティブ2,300万人以上 | 同(メルカリ内に出店) |
メルカリ(フリマ)の特徴
メルカリのコンセプトはフリマアプリです。月間アクティブユーザーが2,300万人以上(2025年6月期通期)おり、出品すれば多くのユーザーの目に触れる環境があります。
- カメラで撮ってすぐ出品できる手軽さ
- らくらくメルカリ便で全国一律送料
- 自動値付けサポートなど初心者に優しい機能
フリマメルカリは個人・副業・不用品売却に最も向いています。販売手数料は 10%。
メルカリShopsの特徴
メルカリShops は、個人事業主・法人がメルカリ内に “お店” として出店できるサービスです。
- メルカリの集客基盤(月間2,300万人超)をそのまま活用できる
- ショップ名・ロゴを設定してブランドを表現できる
- 色・サイズ別の在庫管理が可能(最大9,999点/SKU)
- 独自ドメインは取得できない(URLはメルカリ内)
販売手数料は 10%。
手数料を徹底比較:BASE vs メルカリShops vs フリマ
手数料一覧表(2026年最新)
| 費用項目 | BASE スタンダード | BASE グロース | メルカリShops | メルカリ(フリマ) |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 月額費用 | 無料 | 16,580円〜(年払い) | 無料 | 無料 |
| 販売手数料 | 無料 | 無料 | 10% | 10% |
| 決済手数料 | 3.6%+40円/件 | 2.9% | 込み | 込み |
| サービス利用料 | 3% | 無料 | 無料 | 無料 |
| 振込手数料 | 250円 | 250円 | 200円 | 200円 |
| 実質手数料率目安 | 約6.6%+40円/件 | 約2.9%+月額 | 10% | 10% |
参考: メルカリShopsの手数料 | メルカリShopsガイド
※BASE(ベース)は振込手数料250円のほか、振込申請額が2万円未満の場合は事務手数料500円が別途発生します(2万円以上は無料)。参考: 振込申請時に手数料はかかりますか | ヘルプ BASE
月商別コスト比較シミュレーション
例:平均単価3,000円・月間100件(月商30万円)の場合
| プラン | 月の手数料合計(概算) |
|---|---|
| BASE スタンダード | 約23,800円(6.6%×30万+40円×100件) |
| BASE グロース(年払い) | 約25,300円(2.9%×30万+16,580円) |
| メルカリShops | 30,000円(10%×30万) |
月商が増えるほどBASE(ベース)の優位性が高まります。BASE公式では月商約50万円を超えるとグロースプランがスタンダードより有利とされています。なお、平均単価が低く件数が多い場合(例:3,000円×100件)は、40円/件の固定費が積み上がるため早めに損益分岐を迎えることもあります。参考: グロースプランを利用することで、お得に利用できる月商の目安はいくらですか | ヘルプ BASE
集客力の違い:メルカリ vs BASE(ベース)
集客の仕組みはプラットフォームによって根本的に異なります。
| BASE(ベース) | メルカリShops / メルカリ(フリマ) | |
|---|---|---|
| 集客の仕組み | 自前集客(SEO・SNS・広告) | プラットフォーム内集客(メルカリの2,300万人超) |
| 開始直後のアクセス | ほぼゼロ | メルカリユーザーに届く |
| 長期的な資産 | 自ドメインSEO・顧客リストが蓄積 | プラットフォーム依存 |
| 集客コストの考え方 | 広告・SEOに別途投資が必要 | 手数料10%の中に集客コストが含まれる |
メルカリShopsの手数料10%は「集客費用込み」と考えると合理的な選択です。一方、BASE(ベース)は集客に投資が必要ですが、自分のドメインに蓄積されるSEO効果や顧客リストは長期的な資産になります。
ブランディング・独自ドメインの違い
ブランドを育てたい事業者にとって、「どこで売るか」はブランドイメージに直結します。
| BASE(ベース) | メルカリShops | メルカリ(フリマ) | |
|---|---|---|---|
| 独自ドメイン | 取得可能 | 不可 | 不可 |
| ショップデザイン | テンプレート+カスタマイズ可 | メルカリUIの範囲内 | なし |
| 顧客への印象 | 独立したブランド | メルカリ内のショップ | フリマの出品者 |
| 顧客データ管理 | 自社で保有 | プラットフォーム依存 | プラットフォーム依存 |
本格的にブランドとして販売したい場合、独自ドメインが持てる BASE(ベース) のほうがブランド構築に向いています。
BASE(ベース)はフリマ代わりに使える?
「ベース フリマ」や「BASEをフリマのように使いたい」という疑問をよく聞きます。
BASE(ベース)は ネットショップ型 であり、オークション・値下げ交渉・フリマ的な1点出品特化機能はありません。ただし次のような形でフリマ的な使い方は可能です。
- タイムセール機能:期限付きで価格を下げてセール感を演出
- クーポン配布:フォロワーや顧客向けに割引クーポンを配布
- 1点ものの出品:ハンドメイド・1点物アートなども問題なく出品できる
「今すぐ売れてほしい」なら集客済みのメルカリ(フリマ)に分があります。「自分のショップを育てたい」ならBASE(ベース)を選びましょう。
どれがおすすめ?シーン別早見表
| こんな人・状況 | おすすめ |
|---|---|
| 不用品・中古品を手軽に売りたい | メルカリ(フリマ) |
| すぐ売れてほしい、集客は任せたい | メルカリShops |
| ブランドを育てたい・オリジナル商品がある | BASE(ベース) |
| 手数料をできるだけ抑えたい(月商50万円未満) | BASE スタンダード |
| 月商が増えて手数料が気になってきた | BASE グロース または Shopify |
| 越境EC(海外販売)も視野に入れたい | BASE(ベース) → BASEで海外販売する方法 参照 |
| 他のネットショップ(STORES等)とも比較したい | BASEとSTORESの比較 参照 |
よくある質問(FAQ)
Q. BASE(ベース)とメルカリShopsは併用できますか?
はい、可能です。BASE(ベース)で自社ショップを運営しながら、メルカリShopsで集客を補う「二刀流」も有効な戦略です。在庫の二重管理には注意が必要です。
Q. BASE(ベース)とメルカリ(フリマ)はどちらが手数料が安い?
BASE スタンダードの実質手数料は約6.6%(+40円/件)に対し、メルカリ(フリマ)は10%です。月商・単価にもよりますが、基本的にBASE(ベース)のほうが手数料率は低いケースが多いです。
Q. 初心者はBASEとメルカリどちらから始めるべき?
まず販売の感覚をつかむなら メルカリ(フリマ) が最も手軽です。最初からブランドとして育てたいなら BASE(ベース) を選ぶと、後から移行する手間が省けます。
Q. BASEのグロースプランはいつから使うべき?
BASE公式では月商約50万円を超えるとスタンダードより安くなるとされています(平均単価が低い場合は早めに逆転することもあります)。それ以下ではスタンダードプランのほうがコスト効率が良いです。参考: グロースプランを利用することで、お得に利用できる月商の目安はいくらですか | ヘルプ BASE
Q. BASEの評判は?
BASEの評判・注意点については別記事で詳しく解説しています。→ BASEの評判・口コミを徹底解説
売上が伸びたら:BASEからShopifyへ移行する選択肢
BASE(ベース)もメルカリShopsも「始めやすさ」に特化したプラットフォームです。ビジネスが成長するにつれて、次のような壁にぶつかることがあります。
- 月商が増えるほど手数料の絶対額が重くなる
- デザイン・機能のカスタマイズに限界を感じる
- 独自の顧客管理・メールマーケティングを強化したい
- 越境EC(海外販売)を本格展開したい
- 複数チャネル(自社EC+Amazon+実店舗)を統合管理したい
そのタイミングで検討したいのが Shopify(ショッピファイ) です。Shopifyは世界最大のECプラットフォームで、拡張性・デザイン自由度・集客機能の面でBASE(ベース)とは一線を画します。
BASEからShopifyへの移行については詳しく解説した記事があります。
Shopifyの費用感が気になる方は Shopifyの料金プランを比較解説 もご覧ください。
まとめ
BASE(ベース)・メルカリShops・メルカリ(フリマ)の比較をまとめます。
| BASE(ベース)スタンダード | メルカリShops | メルカリ(フリマ) | |
|---|---|---|---|
| 月額費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 実質手数料率 | 約6.6%+40円/件 | 10% | 10% |
| 集客 | 自前 | メルカリ任せ | メルカリ任せ |
| 独自ドメイン | 可能 | 不可 | 不可 |
| ブランド構築 | 向いている | やや向いている | 向いていない |
| 向いている人 | ブランドを育てたい事業者 | すぐ集客したい事業者 | 個人・副業・不用品 |
ブランドとして売りたい・長期的に育てたいならBASE(ベース)を、まず手軽に売れてほしい・集客は任せたいならメルカリShopsを選びましょう。
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