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ECサイトでNFTを販売する方法とは?おすすめのやり方を4つ紹介

更新日: 2022-09-02
ECサイトでNFTを販売する方法とは?おすすめのやり方を4つ紹介

商品に希少性ある価値を生み出すことで注目されているのが「NFT」です。

実際にNFTの販売を試みたい人や購入してみたい人が少しずつ増えてきています。

あなたも、こうしたNFTのトレンドに乗って販売してみたいと考えているのではないでしょうか。

そこで、この記事ではNFTをECサイトで販売できる方法を4つ紹介したいと思います。

ECサイトでNFTを販売する方法とは?おすすめのやり方を4つ紹介

NFTとは?

NFTとはブロックチェーンの技術を使って、デジタル商品に鑑定書や所有証明書のような要素を加えたものです。

非代替性トークンの英語、「Non-Fungible Token」の略でNFTと呼ばれています。

従来デジタル商品というものは、簡単に複製できるためデジタル商品の保有に対する価値が低いのが現状でした。

しかしNFTが登場したことで、本当の所有者なのか、本物なのかがブロックチェーンを見れば確認できるため有形の商品と同様に価値がつきやすくなったのです。

NFTの需要はあるのか?

NFTを販売してみたいけれど、本当に売れるのか疑問を持つ方もおられるでしょう。

NFTには、証明書付きのデジタル商品のため、購入したい人には以下のようなメリットがあるので需要があります。

  • 限定品としてのプレミアが付く
  • NFT所有者限定のイベントやコミュニティへの参加権利などコアなファン層としての証明になる
  • 他人に見せて自慢できる喜びが味わえる
  • 限定品をコレクションしている楽しみが味わえる

このような「限定性」や「希少性」などがNFTの購入需要を後押ししています。

NFTの販売にチャレンジする価値としては十分あるでしょう。

NFTの販売方法

NFTはどうやって販売したらよいのでしょうか。

ここでは、以下の代表的な2つのパターンに分けて、4つの方法を紹介したいと思います。

  • 自社ECサイトで販売
  • マーケットプレイスに出品して販売

自社ECサイトで販売

個人や会社のECサイトでNFTを販売する方法です。

ECサイトなら、有形商品と合わせて販売もできますし、独自ブランドとして展開できるといったメリットがあります。

ECサイトでのおすすめの販売方法としては、以下の2つを方法がおすすめです。

  • Shopifyでサイト構築して販売
  • APIをECサイトに取り入れる

Shopifyでサイト構築して販売

ECサイトでNFTを販売するのなら、一番簡単なのがShopifyです。

Shopify

サイトURL:https://www.shopify.com/jp

ShopifyはECサイトの基本機能が初めから揃っており、デザインのテンプレートも豊富なため、手軽にECサイトが構築できることで人気なサービスです。

海外の通貨や決済手段にも対応していることから、越境ECも容易にできることから注目されています。

そんなShopifyでは、NFT作成アプリの「NFTeapot」を入れるだけで、商品の出品登録と同じような画面でNFTを出品できます。

NFTeapot

サイトURL:https://apps.shopify.com/nfteapot?locale=ja

しかもユーザーはクレジットカードなどで決済できたりするなど購入しやすい仕組みになっています。

詳しくは以下の記事にて紹介していますので、参考にしてみてください。

関連記事:ShopifyでNFTは販売できるか?発行アプリや販売事例を紹介

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ShopifyでNFTを販売できるか、またNFTを発行できるアプリや販売事例を紹介しています。

APIをECサイトに取り入れる

Shopifyなどを利用せず、フルスクラッチ開発でECサイトを構築している会社向けにおすすめなのがAPIを利用したNFT発行です。

下記の株式会社世界はAPIを開発し、希望者には仕様書などを配信してくれています。

株式会社世界

サイトURL:https://sekai-go.jp/ec-api-nft/

APIは技術者がいないといけないため、Shopifyアプリのような手軽さはないものの、アプリよりも細かな仕様を工夫できるので大規模なECサイトでのNFT販売には良いでしょう。

マーケットプレイスにて出品する

また、マーケットプレイス(取引所)でNFTを出品することも可能です。

国内の取引所で代表的なところは以下の2つです。

  • 楽天NFT
  • NFT LaFan

楽天NFT

楽天NFT

サイトURL:https://nft.rakuten.co.jp/

楽天NFTは楽天が運営しているNFTのマーケットプレイスです。

ショップとしてパックでNFTが出品できますし、個人同士でNFTを売買することもできるようになっています。

ショップとしての販売は、2022年現在法人のみが出品申請できるようになっています。

ショップ数は約15件とまだまだ数少ないですが今後増えていくので会社として利用してみるのはおもしろいでしょう。

個人間のマーケットプレイスでは400件以上の出品があるなど盛況で、アート作品など100万以上の値段がついているなどNFTの価値を確認するのにも最適です。

NFT LaFan

NFT LaFanは、MBKブロックチェーン株式会社が運営するアート作品の取引所です。

特徴としては、NFTと現物のアート作品を受け取ることができるため、アートコレクターにとっては非常に嬉しいサービスで、アーティスト側にとっては新しい販売機会として注目されています。

2022年9月現在、サイトがメンテナンス中のため一時的に閉鎖されていますが、アーティストであればリニューアル後にぜひチェックしてもらいたいサイトです。

まとめ

以上、NFTをECサイトで販売する方法を4つ紹介してきました。

今後も需要が期待されるNFTは、新たな収益機会のチャンスとして見逃せないものとなっています。

ぜひあなたもNFT販売に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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