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無料のECサイトとは?おすすめサイトの料金も比較

更新日: 2022-10-21
無料のECサイトとは?おすすめサイトの料金も比較

今では無料でECサイトを始められるサービスが増えてきました。

しかし、初めてECショップを開設しようと考えている人であれば、どこのショップにすればいいのか気になりますよね。

また、無料のECサイトを解説することでどのような部分に関して注意すればいいのかもわからないという人が多いかと思います。

本記事では無料のECサイトを導入するメリットとデメリット、そしておすすめの無料ECサイトについて解説していきます。

無料のECサイトとは?おすすめサイトの料金も比較

無料のECサイトを導入するメリット

無料のECサイトを導入するメリットには以下のようなものがあります。

  • 初期費用がかからない
  • 一人でもお店をもつことができる
  • アプリやウェブサイトから簡単に開設ができる


ここからは上記の3点について一つひとつ解説していきます。

初期費用がかからない

無料のECサイトを開設すること自体は初期費用が必要ありません。

もちろん、自身の販売している商品が売れた場合は、いくらかの販売手数料というのは必要になりますが、無料のECサイトは基本的にコスト的な部分においては費用が必要ないことが最大のメリットといえるでしょう。

一人でも気軽にお店を持つことができる

実際に土地を借りてお店を持ちたいとなると、一人でお店をやっていくのは非常に大変なことであるほか、家賃や光熱費、人を雇えば人件費が必要になります。

一方で、ECサイトではネット販売がメインとなることから、個人一人からでも自分のお店を持つことができます。

しかも、無料でECサイトをオープンできるので、気軽に始められます。

ECサイトの中には自身で制作したハンドメイド雑貨を販売しているお店もあることから、長く自分だけでお店を続けていきたいという人は無料のECサイトがおすすめです。

アプリやウェブサイトから簡単に開設ができる

無料のECサイトの中にはアプリやウェブサイトから登録するものがほとんどであり、登録をしてしまえば誰でも簡単にお店を開くことが可能になります。

後述しますがアプリをリリースしているECサイトには「BASE」や「STORES」といったECショップを開設したことがない人でも知っているような名前のショップが存在しています。

無料のECサイトを導入するデメリット

費用もかからず、気軽に始められる無料のECサイトですが、デメリットについても確認していきましょう。

無料のECサイトのデメリットは、「お店の独自性を出しづらい」ことです。

ECショップのアクティブユーザーを増やすためには、他のECサイトとの違いを出して、お店に独自性を出すことが必要といえます。

しかし、無料であれば、その独自性は制限されてしまいます。

例えば、以下のような制限があります。

  • 無料であれば、デザインの種類が少ない
  • 細かなサービス性を出せない
  • ドメインがサブドメインになってしまう


こうしたデメリットがあるので、無料でECサイトを開設し、運営に慣れてきたのであれば、有料のテンプレートを使用したり、業者にカスタマイズを依頼したり、独自ドメインを取得するなど少しずつお金をかけていくことをおすすめします。

無料のECサイトを活用する際の注意点

ここからは無料のECサイトを活用する際の注意点について解説していきます。

税金関連

無料のECサイトは、個人でも簡単にECサイトが作れるため、副業からスタートしてみる方も多いことでしょう。

そこで注意すべきは税金です。

副業で商品を販売していたとしても、売り上げがある程度の金額に到達したら確定申告を行う必要があるからです。

会社員やパート、アルバイトを行っている人は売上が20万以上、主婦をしている方は48万円以上出た場合に確定申告をするようにしましょう。

また、確定申告には青色申告と白色申告がありますが、青色申告のほうが確定申告時に65万円の控除となります。

ただ、青色申告をするためには、開業届とおもに青色申告承認申請書を税務署に提出しなければなりません。。

この場合、副業ではなく個人事業主もしくは法人を設立してやっていくことになりますので、しっかりと稼ぎたいという人は青色申告をしてECサイト事業に専念しましょう。

法律や規約関連

無料で気軽にECサイトを誰でも立ち上げられる一方で、注意しないといけないのが法律や規約です。

ECサイトで何かを販売する場合は、「電子商取引」に関する法律について理解しておく必要があります。

電子商取引には「転売禁止」や「商品によっては許可が必要」といった細かいルールが定められています。

例えば、お酒や薬、食品加工品などは許可が必要な場合があります。

また、無料ECサイトのサービスを提供している会社独自の規約やルールがありますので、必ずチェックしましょう。

無料でECサイトを開設できることは非常に便利でメリットが多いですが、ショップを開設した時点で立派な店舗運営をしていることになります。

このことから間違っても法律や規約にそむくような運営がないように常に心がけていきましょう。

おすすめの無料ECサイトを紹介

以下はおすすめの無料のECサイトを3社比較した表になります。

BASE STORES カラーミーショップ
比較プラン スタンダードプラン フリープラン フリープラン
初期費用 なし なし なし
月額費用 0円 0円 0円
販売手数料 3%(サービス料) 0円 0円
決済手数料 3.6%+40円 5% 6.6%+30円

BASE(ベイス)

BASE

サイトURL:https://thebase.in/

BASE(ベイス)は3年連続でショップ開設数が1位になったECサイト作成サービスです。

基本的に無料で使用することができるほか、90万以上のユーザーが利用しており、種類豊富なデザインテンプレートから、ショップを作ることができます。

決済方法も銀行振込からクレジットカード、キャリア決済などにも対応しており、多くのユーザーの目線に立ったショップ運営を実現します。

STORES(ストアーズ)

STORES

サイトURL:https://stores.jp/

STORESは、無料で始めることができ、48種類の無料テンプレートがクールでおしゃれなデザインと評判です。

また、STORESはチケット販売や無形商品販売(レッスン、サービス、レンタル)などにも対応しているので、サービスをネットで販売してみたい方にはおすすめです。

カラーミーショップ

カラーミーショップ

サイトURL:https://shop-pro.jp/

カラーミーショップは大手IT企業であるGMOが運営している、月額0円の無料ECサイト展開サービスとなります。(フリープランの場合)

他社のEC作成サービスはテンプレートを追加するために有料で課金をする必要がありましたが、カラーミーショップでは無料でカスタマイズができ、おしゃれなショップを作ることができるため、アパレルや化粧品、食品系の分野におすすめといえるでしょう。

まとめ

今回は無料のECサイトのメリットやデメリット、おすすめのECサイトを比較かつ紹介してきました。

無料のECサイトは初期費用がほぼ必要ないのが大きなメリットといえるでしょう。

しかし、その分テンプレートなどは有料の会社が多いことから、独自性やオリジナリティを出しづらいのがデメリットでもあります。

皆さんも、初期費用なしでECサイトを運営したいのであれば、是非無料の作成サービスを活用してみてください。

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