ECサイトでおしゃれなデザインの業種別に紹介
あなたは、自分が運営したいECサイトやこれからリニューアルをしたいECサイトをどんなデザインにした方が良いのか迷っていませんか?
できたら、ユーザーの目を引くおしゃれでかっこよく、見やすいサイトにしたいですよね。
そこで、今回はおしゃれなデザインのECサイトを業種別に紹介していこうと思います。
ファッション業界
まずは、ファッション業界のECサイトです。
ファッション業界は洋服を取り扱うということでそのブランドらしさが出ているサイトデザインになっています。
ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジ(楽天)
サイトURL:https://brandavenue.rakuten.co.jp/ba/shop-bluelabelblacklabelcrestbridge/
まずは、三陽商会が運営している若い方向けのブランドであるブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジです。
ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジは、バーバリーのライセンスを持っていることでも聞いたことがあるのではないでしょうか?
そんなブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジのサイトは、白を基調としているおしゃれなページとなっています。
まず、目を引くのはトップに来る今年の新作のコーデの画像です。
外国人のモデルが当ブランドの服を身に纏って写真に映っています。
それをトップ画像に使用することで今年の新作をチェックすることができます。
さらに、サイトはレディースであるブルーレーベルと同じページになっています。
そのため、気軽にレディースとメンズで切り替えることができるという点もおしゃれな上に便利性も兼ね備えたところがポイントです。
そんな元バーバリーらしい上品なページに仕上がっています。
GOSTAR DE FUGA(楽天)
サイトURL:https://www.rakuten.ne.jp/gold/fuga/
続いては、若者向けのメンズのブランドであるGOSTAR DE FUGAです。
このサイトの大きな特徴は、画像をふんだんに使った分かりやすいページ作りです。
1枚の画像に4つずつのカラーバリエーションをキレイに並べていたり、商品のラベルや気になる箇所を拡大画像で紹介していたりします。
そして何より、縦に分かりやすく並べているので、スマホユーザーの読みやすいさを意識した画像作りです。
楽天は、画像の使い方によってはごちゃごちゃした印象を持ちますが、GOSTAR DE FUGAはシンプルな画像作りを心がけているので楽天でサイトを作る際には、非常に参考になります。
これによって、今どのような服を買えば良いのか、こんな特徴のある新作が出ているということが一発で把握できるようになっています。
A BATHING APE PIRATE STORE(Shopify)
サイトURL:https://bapepirate.com/
続いては、A BATHING APEのコンセプトショップ「A BATHING APE PIRATE STORE」のShopifyサイトです。
商品画像を際立たせるためのホワイト基調、見やすい3段レイアウトの商品一覧、セール価格は値引き率を赤く表示させただけのシンプルな作りがおしゃれで分かりやすいサイトとして感じ取れます。
ユーザーにとってもストレスなく買い物を進めていくことができるという大きなポイントになっています。
FUMIKODA(Shopify)
サイトURL:https://fumikoda.jp/
続いては、Shopifyで展開しているFUMIKODAです。
このブランドのサイトの特徴としては、トップページが上品さのある大きな画像を使用している点です。
トップページはサイトの顔となります。そこに上品さのある男女の画像と日常を演出し、ユーザーへのイメージを膨らませています。
これによってこのブランドは上品さのあるラグジュアリーなブランドであるとともに、こうなりたいと印象づけることに成功しています。
また、商品一覧からカラーを選ぶと商品画像がすぐに変わるなど利便性とシンプルさが融合しているところがおしゃれです。
OKAMOTO DENIM(Shopify)
サイトURL:https://www.okayamadenim.com/
続いては、Shopifyで展開しているOKAMOTO DENIMです。
このページの特徴は、素材の質感やディテールを強調させた画像構成や、マウスを画像に触れさせると少しズームする演出感です。
デニム素材の良さをアップさせた画像を使うことでおしゃれさと商品の良さが強調され、ズームする演出が不思議と購入意欲を駆り立てます。
飲食・食品業界
続いては、飲食・食品業界です。飲食・食品業界もおしゃれなページが多く存在します。
DRINX
サイトURL:https://drinx.kirin.co.jp/
最初は、キリンの公式ECサイト「DRINX」です。
このサイトのおしゃれで良いデザインのポイントとして、2段レイアウトのバナー構成とスライサーを使った見やすいページ構成が挙げられます。
2段のバナー並びのレイアウトはPCでもスマホでも見やすいのでおすすめです。
また、商品一覧を下に向かってずらっと並ばせずに横のスライサーを使って商品を探してもらうようにすることで、見出しごとに商品ラインナップが1行ずつ配置するので、ユーザーにとってもページが見やすく、伝えたいメッセージも伝わりやすいです。
ロッテグループ公式オンラインモール
サイトURL:https://lotte-shop.jp/shop/
続いては、ロッテグループ公式オンラインモールです。
チョコレートで有名なロッテのページの大きなポイントは、ロッテでイメージされるカラーである赤色をふんだんにページに使用している点です。ロッテらしさを全体的に出しています。
さらに、メニューが商品ブランドごとにロゴで分けているのがユニークです。
ユーザーにとっては、名前よりもロゴの方が分かりやすいので、探しやすいという利便性も兼ね備えているので、商品ブランドが多い場合には参考になるやり方です。
スターバックスコーヒー オンラインストア
サイトURL:https://www.starbucks.co.jp/onlinestore/
続いては、スターバックスコーヒーの公式オンラインストアです。
このページの特徴は、スターバックスのイメージである緑と白を基調にした上品で穏やかな印象と、左右のメニュー構成です。
あえてトップ部分のメニュー群やごちゃごちゃさがないので、すぐに商品一覧が確認できるのはユーザーにとっても分かりやすいページ構成です。
またヘッダーメニューがなく、左右のメニュー構成を強調した作りは斬新でユーザーの目を引くデザインです。
ユーザーが楽しんで買い物できる工夫とユニークさを兼ね備えた設計は勉強になりますね。
生活雑貨
生活雑貨の分野でもおしゃれなページはいくつもあります。
ATOMOPH Store(Shopify)
サイトURL:https://store.atmoph.com/
ATOMOPHはデジタル画像の窓を作って販売しているユニークな会社です。
そんなATOMOPHは、ユニークな商品であるデジタル画像の窓を大きく強調させた画像作りと、シンプルなホワイト基調な配色がおしゃれ感を演出しています。
また、あえて具体的な説明や文章がなく、写真でインパクトを強調させているトップページ作りは、まるで美術館に来ているようなイメージでユーザーを楽しませてくれます。
Aoiro.shop(Shopify)
サイトURL:https://aoiro.co/
Aoiro.shopのページの特徴は、取り扱う商品にまつわる補足説明のようなものを分かりやすくおしゃれに掲載している点です。
カタログのようなデザインに埋め込んだ動画やアニメ画が入っていて、デジタルの雑誌を読んでいるような感覚で、知識を気軽に得られるようなページ作りが印象的です。
だからこそ詳しく商品を購入する際に知ることにより安心感を持って購入を検討することができます。
まとめ
いくつかおしゃれなデザインのECサイトを紹介してきました。
どのサイトも共通しているのが、商品の魅力を伝えやすいサイト作りと配色、画像作りです。
そして、訪れたユーザーが分かりやすく、楽しめる雰囲気のデザインを意識していることです。
ぜひ、あなたのECサイトのデザインの参考にしていただき、ユーザーの心に残るサイトデザインを心掛けていきましょう。