Shopifyにライブコマース機能はある?ライブ配信と上手く連携するコツも紹介

近年、注目を集めているのがリアルタイムのライブ配信で商品を紹介する「ライブコマース」です。
YouTuberが新たな商品を開発してライブイベントで紹介したり、元アイドルがライブ動画でプロデュースした商品を売り出したりするなど、ライブコマースは今後の商品販売の新機軸になっていくことでしょう。
そんなライブコマースですが、今人気を博しているカナダ発のECプラットフォーム「Shopify」と連携できるのか気になるところですよね。
この記事では、Shopifyにライブコマース機能はあるのか、ライブコマースの事例などを紹介したいと思います。
ライブコマースのメリット
まず、ライブコマースのメリットをおさらいしておきましょう。
ライブコマースは、いわば誰でも配信できるネットの通販番組です。
YouTubeやInstagramなどを使ったライブ配信機能を利用してイベントを開催し、商品の魅力をダイレクトにユーザーに届ける特徴があります。
ライブコマースには以下のメリットが挙げられます。
- 購入するムードを作れる
- 購入意欲の高い人を最初から集めやすい
- ユーザーの質問にリアルタイムで答えられる
一つずつ見ていきましょう。
購入するムードを作れる
ライブコマースは通常のテレビ通販と違い、ユーザーがコメントで参加できるのが特徴です。
他のユーザーが共感したり、欲しいと発言したりすることでライブ配信を見ている人みんなが買いたいムードになっていきます。
スーパーの試食売り場で周りの人たちが食べながら頷いたりするのを見るとつい買いたくなるのと同じような感覚です。
こうした雰囲気を作ることで、通常のECサイトよりもコンバージョン率を上げることができます。
購入意欲の高い人を最初から集めやすい
イベントでライブ配信をする際には、事前に商品に関する告知や、気になる情報を提供するとあって購入意欲の高いユーザーがあらかじめ集まってきます。
またお店の元々のファンなど購入意欲の高い客層が多く見に来るので、購入率も高いのです。
ユーザーの質問にリアルタイムで答えられる
最初のメリットでも挙げた通り、ライブコマースならではの特徴と言えば、ユーザーがコメントして参加できることです。
例えば、新作のアパレルなら「着心地教えて欲しい!」、「どんな人に似あいそう?」、「内側の素材も見せてほしい!」
「デートするならどんなアイテムと組み合わせたらいいの?」など、実際の接客さながらの対応がネットでできることが強みです。
こうしたユーザーとコミュニケーションが取れるので、商品画像や説明分だけの紹介よりも購入意欲が高まることは間違いありません。
Shopifyにライブコマース機能はあるのか?
ライブコマースは商品購入率を高めてくれる可能性は分かりましたが、商品を販売しているShopifyサイトにはライブコマース機能はあるのでしょうか。
2022年5月18日現在は、Shopifyの商品リンクは、SNSのライブ配信と紐づけするなどの連携機能はありません。
また、アメリカでは「Live Shopping」というShopifyアプリを使えば、Shopifyサイトでライブ配信しながらShopify商品を表示させる機能がありますが、日本向けではインストールできないのが現状です。
他にも、インスタグラムの写真から商品リンクに紐づける設定はShopifyの販売チャネル追加にてFacebookとの連携で可能になりますが、ライブ配信上からのリンクはできません。
なので、Shopifyサイトをライブコマースと上手く連携させるには、以下のようなポイントでしっかりと取りこぼしがないようにすることが大切です。
- ライブ配信中には、必ずShopifyサイトにアクセスするよう促す
- ライブ終了後には必ず、ユーザーへ再度告知する
- Shopifyサイトのトップページからもライブ配信した商品だと分かるようにバナーをつける
ライブ配信中には、必ずShopifyサイトにアクセスするよう促す
当たり前ですが、きちんとShopifyサイトに来てもらうように促しましょう。
例えばYouTubeなら動画ページやチャンネル情報欄には必ずShopifyサイトのURLを掲載しておきましょう。
インスタグラムなら、プロフィール欄にリンクを必ず掲載しましょう。
ライブ終了後には必ず、ユーザーへ再度告知する
ライブ配信後に、メルマガやLINE配信、インスタグラム投稿、FACEBOOK投稿などSNSを使って商品のリンクを付けて、再度購入を促進しましょう。
おすすめは、販売期間を設定し、終了するまでの間に毎日配信することです。
期間終了までのカウントダウンと、売れ行きを告知すると、購入しようか悩んでいる顧客も買ってくれるようになります。
Shopifyサイトのトップページからもライブ配信した商品だと分かるようにバナーをつける
ライブ配信後には、トップバナーをライブ配信した商品だと分かるバナーに差し替えましょう。
トップページから来る顧客は多いので、商品が購入しやすいよう目立つバナーで誘導しましょう。
ライブコマースの事例
Shopifyを使ったライブコマース事例ではありませんが、上手くいっているライブコマース事例を紹介したいと思います。
SHIPS
URL:https://live.shipsltd.co.jp/
アパレルブランドのSHIPSは自らのライブコマーステレビを定期的に木曜日などの曜日で18:00から放送しています。
SHIPSのライブ配信は、スタッフによる季節のおすすめ商品やコーディネイトのアドバイアスなどを提供し、人気を博しています。
動画を見ながら隣に商品が並んでいるため、購入しやすい仕組みになっています。
今後はSHIPSサイトのような表示の仕方で、Shopifyの商品データとライブコマースサイトが連動できるアプリができれば、嬉しいですよね。
GreenSnap
国内最大級のグリーンコミュニティサービス「GreenSnap」のYouTubeチャンネルで行われているライブ配信です。
Zoomで生産者の方が商品の魅力を紹介したり、ユーザーからの質問に答えたりとコミュニケーションを大切にしたライブコマースをされています。
このライブ配信は、どちらかと言えばイベント集客のためのライブ配信ですが、商品PRのやり方としては大変参考になります。
まとめ
Shopifyにはライブコマース機能があるのか、Shopifyサイトとライブコマースを上手に連携させるコツやライブコマース事例を紹介してきました。
Shopifyとライブコマースを連携するコツは、リンクをきちんと貼ることと、再告知が重要です。
Shopifyは、手軽にECサイトが作れるため、上手く集客すればたくさんの人に商品の販売ができるようになります。
効果的にライブコマースを使ってどんどん商品を広めていきましょう。