Shopifyの制作費用はどのくらい？サービス内容による料金の違いを解説

更新日: 2022-06-22

優れたECサイトプラットフォームとして利用が増加しているShopify。

そんなShopifyでECサイトの制作代行を依頼する際に気になるのが、制作費用ですよね。

いったいどれくらいの制作費用になるのか、この記事ではサービス内容別にかかる金額の違いなどを踏まえて紹介していきます。

規模別の制作費用はいくらか？

それでは、Shopifyサイトの制作内容別の費用を見ていきましょう。

Shopifyサイトの制作費用は、大きく分けて、以下のような金額のクラスに分けられます。

Shopifyには、テーマと呼ばれるデザインレイアウトが多数用意されており、文章や画像を差し込むだけで見栄えの素晴らしいECサイトが構築できるようになっています。

30万円～50万円クラスの制作規模では、こうした基本的なデザインカスタマイズと必要なページの制作、ECサイトの基本設定を任せる内容になっているところが多いです。

トップページ以外で作成してくれるページは以下のようなものがあります。

また、ECサイトの基本設定では、以下のような項目を設定してくれます。

制作代行会社によっては、ロゴ制作やドメイン取得代行など、別途料金で追加作業を依頼することもできますので、必ず確認しましょう。

手軽なコストでECサイトをすぐに作りたい場合には、30万円～50万円の見積もり予算はぴったりといえるでしょう。

上記のShopify制作内容に加えて、よりデザイン性の高いサイトを依頼する場合には50万円～100万円クラスになります。

商品ブランドを訴求する画像、バナー制作や細かなレイアウト設計をしてもらい、凝ったデザインのShopifyサイトを依頼したい場合ならおすすめです。

ブランディングの立案や集客コンサルティングなどの内容を依頼する場合、100万円～300万円クラスになります。

Shopifyでは、独自の商品ブランドを売り出すのに適したプラットフォームです。

どういった商品をECサイトで売れば良いのか、悩んでいるのならブランディング提案の実績やノウハウを持つ制作会社にサポートしてもうらのがベストです。

また、ShopifyサイトではSEO対策、SNS対策、最適なネット広告運用など多彩な方法で集客を図っていかなければなりません。

SEOのキーワード対策や費用対効果の高いキーワードによる広告運用や広告コピーの作成、SNSの上手な情報発信方法など、サイトにアクセスしてもらえるための集客対策を、自社と共にやってもらいたいと考えているのならこの規模を予算を検討するのが良いでしょう。

自社に合った細かな機能をShopifyサイトに組み込みたい場合には、300万円～1,500万円クラスの規模になります。

商品の流通規模が大きくて作業効率を図りたい場合や、独自のサービス機能を開発してもらいたい場合、それぞれの国に合わせてShopifyサイトを複数作りたい場合にはおすすめです。

このクラスとなると、Shopify Plusの導入を検討するのも良いでしょう。

Shopifyサイトの制作費用を、依頼するレベルに分けて紹介してきましたが、詳細な制作費用を見積できる便利なサイトがあります。

このシミュレーターは無料で使うことができ、どのくらいの制作費用になりそうか一目で把握できるようになっているため、予算を検討する場合に非常に役立ちます。

ぜひ活用してみてください。

サービス内容別の制作費用と、制作費用を簡単に見積もれる「Shopify見積シミュレーター」を紹介しました。

大切なのは、「どこまでを依頼したいか？」です。

金額のイメージを理解して、予算を決めていきましょう。

「ShopifyでEC事業を始めたいけど何から手をつければいいのか分からない」「ECサイトを立ち上げたけどなかなか売上げが伸びない」などECサイトに関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。無料です。